Shuton

シンプルSHUTON TS

SHUTON社のボ-ルネジは通常より極僅か外径が大きい鋼球を使用する事によりナット内面の溝で2点、軸側の溝で2点の合計4点で接触する構造となっております。

シンプルナット方式はコンパクトナットもしくはダブルナット方式と比べて予圧が小さく、またこの方式は軸方向で予圧の調整を行う隙間が必要ない為ナット自体の長さも短く出来ます。

しかし剛性面を考慮しますとシングルナットはコンパクトナット及びダブルナットに比べまして外部からの荷重により変化しやすく、更に鋼球は4点で接触していますのでナット内側溝での2ヶ所と軸側溝での2ヶ所で互いに滑り合いその結果鋼球の接触面との摩耗が激しく昇温します。

SHUTON社では外部荷重に対してその反対荷重をボ-ルネジに加える事の出来ない垂直及び斜めにネジを使用した場合は特にシングルナット方式を推奨しております。これは重力の働きにより、鋼球がナットの内面溝と軸側溝の2ヶ所の接触点で変形して当たりを少なくする事により摩耗を減少させて昇温を防ぐからです。

下記の表はシングルナット型で鋼球を使用した場合のボ-ルネジの最大循環数を示し、それは鋼球の直径及びリ-ドにより決定されます。

5 6 10 12 15 16 20 25 30 40 50
20 6                    
25 6   4       2        
32 6   6       3 2      
40 6 6 6 6   5 4 3 3 2  
50 6 6 6 6 6 6 5 4 3 3 2
63 6   6 6   6 6 5 4 3 3
80     6 6   6 6 6 5 4 3
100     6 6   6 6 6 5 4 3
この表に記載されていない特殊な要求事項がある場合、SHUTON社に連絡してください。